2010年4月8日木曜日

この人以外あり得ない名曲シリーズ「川の流れのように」美空ひばり

課題曲:川の流れのように 作詞:秋元康 作曲:見岳章

さて、先週金曜日に当ブログ“この人しかあり得ない名曲第一弾”として井上陽水さんの「人生が二度あれば」を取り上げましたが、今日はその第二弾です。多くの方から、この曲は多くの大物歌手も歌っているのだから、“この人しかあり得ない”はおかしいでしょ?ってな声が聞こえてきそうですが、あり得ないものはあり得ないのです。

結果的に美空ひばりさんの遺作となった川の流れのように!


この歌の「川」とは、ニューヨークのイーストリバーを差すそうです。

当時ニューヨークに在住していた秋元康さんが、自宅から見える穏やかなイーストりバーを見て作詞したというこの曲は、昭和も末期の1988年12月に生まれました。そして、その約半年後の1989年6月に美空ひばりさんは亡くなっていますから、結果的にこの名曲がひばりさんの遺作となったわけです。

そういう背景を知った上でこの曲の詩に集中して聴いてみると、なんとなく解っていただけるかもしれません。私がこの曲を“この人しかあり得ない名曲”とした理由が・・・。

ちなみに、美空ひばりさんは当ブログ「愛燦燦」「わかって下さい」「釜山港へ帰れ」以来4回目の登場です。

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