2010年4月6日火曜日

平成に生まれた昭和の名曲シリーズ「会いたい」沢田知可子vs小柳ゆきvs財津和夫

課題曲:会いたい 作詞:沢ちひろ 作曲:財津和夫 1990年リリース

昭和の名曲をテーマにしたこのブログに平成の曲が登場するのは、これで2度目。そうです、少し前に吉田拓郎と中島みゆきの奇跡のコラボで紹介した「永遠の嘘をついてくれ」以来となります。まぁ平成に生まれようが「昭和の香り」がすればそれはそれでいい!という私のワガママ、よく言えば柔軟性の賜物と言っておきましょう。名曲です。

それでは、沢田知可子さん小柳ゆきさん財津和夫さんで「会いたい」!



当然のこととしてまずは沢田知可子さんです。

“学生時代、歌手になろうと決意したことをバスケット部の先輩に告白したところ「俺が最初のファンになってやるよ」と彼は言ってくれた。数日後、彼は交通事故で亡くなってしまう。” これは、沢田知可子さんの実体験です。まさにこの曲の歌詞そのものであることは、偶然らしい。だからこそ、これだけ売れたのだと思います。静かでいて力強い感情が響いてくるようです。



次はこのブログ初登場の実力派「小柳ゆき」さんです。

小さい体でとてもパワフルな小柳ゆきさん。完璧に自分の歌にしてしまっているところは流石としか言いようがありません。



最後は作者の財津和夫さんです。

「サボテンの花」以来の登場の財津和夫さん。なんと甘くて優しい声なんでしょう。男性が歌っても「会いたい」はいいですね。というか、この曲を財津和夫さんが作曲していたとは・・・。彼の領域の広い音楽センスの一端を垣間見させてもらいました。イイ!

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