2010年3月31日水曜日

80年代名曲シリーズ「シルエット・ロマンス」大橋純子vs来生たかおvs徳永英明

課題曲:シルエット・ロマンス 作詞:来生えつこ 作曲:来生たかお 1981年リリース

今日は「シルエット・ロマンス」です。ちなみに来生えつこさんは来生たかおさんの実の姉。ずっと夫婦だと思ってました私。さて、このシルエットロマンスは、大橋純子さんが歌いヒットした後、来生たかおさんがセルフカバーしてロングヒットに繋がった名曲で、女性はもちろん男性が歌ってもGOODな不倫系の名曲です。

広い音域のこの曲を“あまり情感込めず軽く歌う”のが、コツらしいです!


まずは大橋純子さん。

「広い音域のこの曲を“あまり情感込め過ぎず軽く歌う”のが、コツ」これは、詩を書いた来生えつこさんの言葉です。大橋純子さんという大物実力歌手が歌う!ということで、来生たかおさんも思いっきり難しい曲を作ったそうで、確かに難しい曲だなぁと思います。流石大橋純子!



次は、作者の来生たかおさん。

過去に「心もよう」で登場した井上陽水さんが来生さんの歌う「シルエット・ロマンス」をTVでたまたま拝聴し「詩の良さ、曲の良さに感激して涙した」と語っています。そういえば、この曲は是非井上陽水さんにも歌って欲しいですね。自分の作品を井上陽水さんに歌って欲しいというのは、来生たかおさんの念願でもあるそうですが・・・。



最後は徳永英明さん。

こうして聴いてみると、確かにこの難解な曲を3名の皆さんとも「過度に情感込めすぎず軽く」歌ってらっしゃいます。こんなふうに歌えるようになりたいものです。徳永英明さんも多くの名曲をカバーしていますが、この曲はその中でも見事にはまってます。

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