70年代名曲シリーズ「心もよう」井上陽水ｖｓ坂本冬美ｖｓ島津亜矢

課題曲：心もよう　作詞作曲：井上陽水　1973年リリース

さて、今日は井上陽水さんの初期の作品で「心もよう」を取り上げてみます。彼の歌の上手さは、今更言うまでもないわけですが、彼も「ビートルズ」や「ボブ・ディラン」に大きな影響を受けたアーティストの一人です。

ところで、彼と親交の深い「タモリ」さんが「俺が今までの人生の中で聴いた最高に上手い歌は、どんなライブでもレコードでもなく、陽水と夜の公園を歩いていたら、突然奴が歌いだした、『The Long and Winding Road』であり、俺は恐らく死ぬまで、これ以上の歌を人間の喉から聴くことはないだろう」・・・こう仰っています。－それも付属しておきましょう－

それでは、歌唱力のある3名のアーティストで「心もよう」！


まずは、島津亜矢さん。

島津亜矢さんもこれでこのブログは3回目の登場です。「聖母たちのララバイ」「舟唄」でその歌唱力、実力を存分に発揮してくれています。次に登場する「坂本冬美」さんとのライバル対決も見ものです。



次は、坂本冬美さん。

坂本冬美さんはこのブログになんと10回目の登場です。「越冬つばめ」「また君に恋してる」「哀しみ本線日本海」「愛燦燦」「忘れていいの」「天城越え」「素直に笑えない」「秋桜」「風雪ながれ旅」と、どんなジャンルを歌わせてもソツなく上手に歌う彼女の「心もよう」も絶品です。



最後はもちろん「井上陽水」さん。

この曲を聴くと私が高校生の頃を思い出します。ギター上手の友人が、学校の廊下でAmスタートのこの曲をスリーフィンガーで弾き語る姿を思い出すんです。



おマケは井上陽水さんで「The Long and Winding Road」

私たまたまこの番組を生で見てまして、単純に凄いなぁと感動した記憶があります。一度でいいから、タモリさんが経験したように公園でアカペラで歌う陽水さんの「The Long and Winding Road」を聴いてみたいなぁ。。