課題曲:別れの朝 作詞:F.JOACHIM 作曲:JUERGENS UDO 1971年リリース
さて、今日は70年代初期に大ヒットしたペドロ&カプリシャスの「別れの朝」をクローズアップします。初代ボーカルの前野曜子さん、2代目ボーカルの高橋真梨子さんに伝説の実力派朱里エイコさんと、3人とも超絶歌唱力の持ち主で聴き比べて下さい。
それでは、超実力派3名で別れの朝!
まずは、初代ペドロ&カプリシャスボーカル前野曜子さんバージョン。
前野曜子さんは、元宝塚出身。時代は違いますが、過去に取り上げた小柳ルミ子さんと同じです。かなりの酒豪だったらしく、22年前に肝臓を患って40歳の若さでお亡くなりになられています。若干ハスキーがかった声が、この曲にピッタリですね。
次は、2代目ペドロ&カプリシャスボーカル高橋真梨子さんです。
高橋真梨子さんがペドロのボーカルになってヒットしたのが「ジョニィへの伝言」・・・ペドロ脱退後は、「桃色吐息」とか火曜サスペンス劇場のテーマソング「ごめんね・・・」なんかが有名で、カラオケでも人気のある曲です。ジャズボーカルを相当勉強しただけあって、どんなジャンルの歌を唄ってもうまい歌手の一人ですね。
最後は、生涯の大半をアメリカで活躍した朱里エイコさんです。
もしかしたら、前述のお二人よりもこの朱里エイコさんが一番上手いかもしれません・・・まぁ3名ともかなりレベルの高い歌手であることは間違いないわけで、敢えて優劣をつけることもないんですけど・・・。彼女は、16歳で単身アメリカにわたり、ラスベガスやニューヨークの高級ホテル・クラブ歌手として活躍。ビートルズの「リンゴ・スター」が彼女の歌を聴いて絶賛したという逸話も残っています。日本でも、遅まきながら「北国行きで」というヒット曲がありますね。2004年57歳の若さでお亡くなりになられています。
朱里エイコさんの「北国行きで」おマケです。
作詞:山上路夫 作曲:鈴木邦彦 1972年リリース
2010年3月24日水曜日
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