2010年3月3日水曜日

70年代名曲シリーズ「卒業写真」松任谷由実vsハイ・ファイ・セットvsいきものがかり

課題曲:卒業写真 作詞作曲:荒井由実 1975年リリース

昨日に引き続き、卒業シーズンをテーマに。ならば「卒業写真」を外すわけにはいかないでしょう。卒業ソングといえば誰もが強制的に歌わされてきた「仰げば尊し」は別格として、海援隊の「贈る言葉」ですか。ユーミンこと荒井由実さんの「卒業写真」は、卒業後の女心を綴った曲ですね。昨日の「春なのに」の主人公といい、この「卒業写真」の主人公といい、まさに昭和の女の子ですよね。

それでは、「ゆーみん」「いきものがかり」「ハイ・ファイ・セット」の順番でどうぞ!

我々の世代だと、「卒業写真」は、この荒井由実バージョンよりも最後に登場するハイ・ファイ・セットバージョンのほうが馴染み深いかもしれません。馴染み深いっていうのはあくまでも聴いた回数の問題なんですけど。もちろん、どちらのバージョンもジーンときます。特にユーミンバージョンは、平日の昼下がりに、紅茶を飲みながら聴くといいですね。なんとなくですけど。



次は、YELLでおなじみ「いきものがかり」のみなさんで。

「いきものがかり」の名前の由来をご存じですか?メンバーの水野くんと山下君が小学生の時「生き物係」だったからだそうです。(笑)いわゆる「うさぎ」とかの世話係だったんでしょう。それにしても斬新なグループ名です。ボーカルの吉岡聖恵さんは1984年生まれ。つまりこの「卒業写真」がリリースされた10年後に生まれた女の子。そんな若い世代の彼女が、一生懸命この曲を歌っている姿、とても好感が持てます。彼女、本当に歌が好きそう。



最後は、この「卒業写真」をメジャーな曲にしたハイ・ファイ・セットの皆さんです。

この「卒業写真」。ユーミンが昼下がりの紅茶なら、ハイ・ファイ・セットは真夜中にお酒を飲みながら聴くといい感じ。これもなんとなく思ったことなので、あまり気にしないでください。私の書くコピーには魔法がかかっていて、もう一度ユーミンを聴けば、本当にそう思えてきてしまうので注意してくださいね。それにしても、男の私がこの曲を聴いてジーンとしてしまうのは何故なんだろう。

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