2010年3月4日木曜日

80年代名曲シリーズ「愛はかげろう」雅夢vs中森明菜vs冬ソナRyu

課題曲:愛はかげろう 作詞作曲:三浦一人 1980年リリース

一昨日取り上げた柏原芳恵さんの「春なのに」を聴いて何故か思い出したのがこの曲。たぶん、彼女の「ハローグッバイ」と同じ時にヒットチャートにいたのがこの「愛はかげろう」だったからなのか?当時、ザ・ベストテン(黒柳徹子と久米宏が司会)で、ロケ中継があったとき、雅夢の2人が母校「中京大学」でこの曲を、柏原芳恵さんが、中京テレビ前のバルコニーがある喫茶店で「ハローグッバイ」を歌った記憶があって、その時期がとても似ていたような気がするんだけど、ちょっと自信がない。「紅茶の美味しい喫茶店~♪」ついでにオマケでつけておこう。

それでは、雅夢に中森明菜さん。サビの類似性が話題となった冬ソナの主題歌を!



まずは、今年46歳になるんですね・・中森明菜さんです。

一般人にとってアイドルは〇〇◯はしないし歳もとらない存在。でも明菜さん今年で46歳になるんですよね。ってことは3つ年上の松田聖子さんは、あと数日で49歳ですか。当時は「聖子派」「明菜派」なんて派閥ができるほど人気を二分していた二人です。明菜さんの代表曲といえばやはり「セカンド・ラブ」ということになるんでしょうが、私個人的には、デビュー曲の「スローモーション」の方が好きですね。



次は、本家「雅夢」の2人でしっとりと。

この「愛はかげろう」、3年ぐらい前にソフトバンクの中山さんとデュエットしたんですよ。誰それ?って中山さんですよ中山さん。関西弁丸出しの中山さん。ピアノが醸し出す美しいイントロで始まり、「窓ガラス流れ落ちてゆく雨を~♪細い指先でなぞってみる~♪」冷静に考えてみると、よくもまぁこんな美しいメロディーに詩を何も考えなしに歌ったものだと・・・。やっぱり歌っていうのは、詩の意味を理解してちゃんと歌わないとダメですね・・・。サビでちゃんとハモってくださった中山さん!あの時はありがとう。



さて、皆さんで検証してみてください。Ryuさんの「最初から今まで」冬ソナの主題歌です。

この「最初から今まで」のサビと「愛はかげろう」のサビ。これが良く似ていると話題になったのは、このドラマ「冬のソナタ」が放映された2003年のこと。つまり20年以上前の曲との類似性が問題となったわけです。私の結論をいいましょう。サビのメロディーラインは、はっきり言って類似とかいうレベルではなく全く同じです。なんだかこの問題にはもっと複雑な経緯があるようで、「愛はかげろう」を真似た曲をさらに真似た曲がこの「最初から今まで」というのが事の真相らしいです。これに関して、雅夢の三浦氏は至って冷静で、コンサートで「それでは今から冬ソナ歌いまーす」って会場を笑わせているそうです。良い人ですね。



最後にオマケ!柏原芳恵さんの「ハローグッバイ」です。関係ないけど車の車両保険をバージョンアップしなきゃ。

うーん。モー単純にイイ!

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