課題曲:あなた 作詞作曲:小坂明子 1973年リリース
今日も昨日に引き続き穏やかな一日。全国的には津波警報のニュースで持切りでしたが、大惨事には至らずホッと一息・・・ということで今日は、穏やかな名曲をチョイス。小坂明子さんの後にも先にも1曲だけの大ヒット曲「あなた」。すでに去った恋人との新婚生活を想像し「わたしは、あなたのことこんなに好きだったんだよ。こんな夢見てたんだよ。」っていう、純真な女心を唄っています。彼女、この曲を高校在学中に書いたっていうのが凄いですよね。第4回世界歌謡祭最優秀グランプリ作品です。
それでは、3名の純真な女心を覗いてみてください!
トップバッターは、まだ純真さが残っているころの松田聖子さん。
さすがに作者の小坂明子さんにピアノを弾かせて歌っているだけあって、全体を通してこの詩を十分理解して歌っています。上手いです。イントロの時のどこか不安そうなか弱い小鳥のような表情。最後のサビの涙の熱唱。なかなかどうして可愛いじゃないですか。ちゃんと涙も出てます。
次は、とってもaikoちっくなアレンジで新鮮な「あなた」を聴かせる「aiko」さんです。
これ5:20秒ととっても長いですがぜひ最後まで聴いて欲しいですね。「失ったあの人を想い、どこかの木陰かなんかで体操座りして一人ぼっちで歌ってる女の子」が浮かんでくるはずです。っていうかそういう想像して聴いてみてください。天才aikoワールドに引きずり込まれますよ。ちなみに、私のaikoさんに対するイメージは、25年後に再び現れたイルカさんです。
最後は、作者小坂明子さんの本物の「あなた」です。
小坂明子さんの歌う「あなた」は、すばらしい!・・・これは言うまでもないこととして、よくほら、声だけ聴けばいいけどどうのこうのと、彼女の風貌を揶揄する発言も当時多かったですよね。私はぜんぜん違う意見を持っていて、彼女みたいなごくごく普通のどこにでもいそうな真面目そうな女の子が歌ってこそ、この「あなた」は光り輝くんじゃないかな?・・・って。そう思っているんですよね。しかし、最近こういう女の子がメッキリ少なくなってきている感じがするのですが、どうでしょう。
2010年3月1日月曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
はてなに追加
MyYahoo!に追加
Googleに追加







0 お気軽コメント:
コメントを投稿