2010年2月28日日曜日

70年代名曲シリーズ「なごり雪」いるかvs伊勢正三vs福山雅治vsのりピー

課題曲:なごり雪 作詞作曲:伊勢正三 1974年リリース

今日はとても2月とは思えないほど暖かい一日でした。さて、この「なごり雪」。昭和の名曲100選とかそんなたぐいのククリがあったならば、必ず上位10曲の中に入ってくる名曲ですね。男の人の歌ですが「いるか」によって女性が歌ってもグッと来ることが証明されました。ちょうど今ぐらいの季節をイメージして作られた曲ではないでしょうか。

それでは、2名づつの男女でそれぞれお楽しみください!



まずは、作者の伊勢正三さんです。

この録音は、初期のかぐや姫ではなく、大林宣彦監督の映画「なごり雪」のサウンドトラック盤として、2002年に伊勢正三さによって、再録音されたものです。往年の高音はなりを潜めたものの、流石にいい雰囲気が出ていますよね。


男性の2番手は天がニ物を与えることもある生き証人「福山雅治」さん。

まぁこのフェイスでこの曲を「君のためだけに歌う」なんて言われた日には、大抵の女性ならまいってしまいそう。男がこの歌をうたうときの見本ですね。そもそも見た目が伴っての条件付きですが、この曲結構“落とし”の武器として使えそう。



女性の一番手は、現在すっかり反省生活を送っているだろうのりピーです。

多くの女性がこの「なごり雪」をカバーしています。例えば、あやや、市井紗耶香、平原綾香、夏川りみ、などなど・・・。でもなんか特徴がないというかどれも平凡なんで、敢えて少し前の話題の中心人物「のりピー」バージョンを取り上げてみました。じゃぁのりピーは特徴があるのか?って問われれば、口ごもるしかないわけですが(笑)



最後はやはり一番ピタリとくる「イルカ」さんで。

イルカさんは特別。だから、「雨の物語」→「なごり雪」と連続でいっちゃいましょう。さて、美大を卒業したイルカさんは、絵本作家としての顔も持っています。こうやって聴いてみると、やはり誰がカバーしようと「イルカの歌うなごり雪」が一番いいですね。2曲とも男性の詩を女性が歌っているのに違和感がない。これは、彼女に中性的な魅力があるから?彼女の歌声は、「みんな~♪同じ~♪生きているから~♪」でおなじみ住友生命保険のCM曲「まあるいいのち」でもよく耳にします。いつまでも絵本の中から飛び出てきた少女のようです。

0 お気軽コメント: