課題曲;風雪流れ旅 作詞:星野哲郎 作曲:船村徹
今からちょうど30年前、1980年にリリースされた演歌の大御所船村徹先生の曲ですね。もーこてこての演歌なわけですが、船村先生の曲の中では鳥羽一郎の「兄弟舟」と並びとてもいかした曲だと思います。北島三郎with冬美ちゃんの実力派コラボ。なんで毎年紅白に出れるのか不思議だった謎が解けた中村美津子。そして、演歌を歌わせても抜群の若かりしころの松山千春。
いずれも凄く聴きごたえありますよ!
まずは、なぜ毎年紅白に出れるんだろ?との謎がこれで解けた中村美津子さんです。
この風雪流れ旅というこてこての演歌。さらに男歌。それをしっかりと歌っていてとても迫力を感じます。この歌唱力は、認めないわけにはいきません。紅白歌合戦は大好きで、毎年必ず見ているわけですが、いつも何気にぼーっとしている時間帯に登場されるので、タイトルのような印象だったということです。それがそれが、「本当に失礼しました」って感じです。まさに、実力で14回も紅白に出ていたわけですね。
次は、演歌を歌わせても抜群の松山千春さんです。
上の中村さんと同様、当ブログ初登場の松山千春さん。お二人ともこの難しい曲を見事に、さらに自分の歌として歌っていらっしゃる。一瞬映った同郷(北海道)の先輩北島三郎さんの「お前なかなかやるじゃないか!」って顔がとても印象的です。さて、現在はスキンヘッドの松山千春さんは、マイケルジョーダンにあこがれて髪を剃ったそうです。さらにその松山千春さんにあこがれて髪を剃ったのが、元フェイエノールトの小野選手(サッカー)です。ちょっとした豆知識ですね。
最後はもちろん実力派コラボ坂本冬美さんと御大北島三郎さんです。
まずは冬美ちゃん。さすが猪俣公章先生の弟子ですよね。こういうこてこての男演歌を歌わせても上手いです。中村美津子さんも女だてらに上手いなぁと思いましたが、やっぱこっちのほうがいいですね。迫力に加えて透明感があるというか、北海道の雪景色が見えてきます。そして御大の北島三郎さん。この曲を紅白で5回も歌っていらっしゃる。これは「帰ろかな」の6回に次いで「まつり」の5回と並ぶ回数。相当思い入れのある曲なんでしょう。いやぁいい!感想はこれに尽きます。
2010年2月17日水曜日
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