2010年3月11日木曜日

凄いコラボレーションシリーズ「永遠の嘘をついてくれ」吉田拓郎&中島みゆき

課題曲:永遠の嘘をついてくれ 作詞作曲:中島みゆき

さて、今宵は昭和の名曲とは何だったのか?・・・なんか違うな・・・昭和の名曲ではありません。・・・しかし!・・・「平成に生まれた昭和の名曲」ともいうべき「永遠の嘘をついてくれ」に的を当ててみます。とにかくこの曲はイイ!マジでイイ!バックで演奏してる人たちが凄い。コーラスも凄い。超大物音楽プロデューサーの瀬尾一三さんが楽しそうに指揮者やってる姿も凄い。歌ってる2人がまさに奇跡のコラボ。この詩に込められた数々の憶測がこれまた神秘的で・・・。

拓郎が歌う-そこに中島みゆきが登場する-まさに奇跡のコラボです!



学生時代「拓郎の追っかけをしていた中島みゆき」が吉田拓郎に贈った伝説の曲。

この映像の5:20ぐらいの「一度は夢を見せてくれた君じゃないか」って詩が終わり拓郎を見つめる中島みゆきの笑顔が、この曲この詩にこめられた強烈な激励ソングのすべてを物語っている。

以下は、ウィキペディアからの引用です。“拓郎は自身のソングライティングが不調に陥った1995年、中島に直に楽曲提供を依頼。拓郎が詞曲の両方を他人に依頼したのは初めてのことである。この曲の歌詞が中島の拓郎に対する感情を思わす内容であったため、両方のファンから様々な憶測をよんだ。”

ちょっと前に、「わかれうた」って凄い詩ですよね!で取り上げた中島みゆきさん。この曲の詩に込められた想いは謎のままでいいとして、この曲を聴いて不思議な気分になりませんでした?楽曲を依頼した拓郎さんが生霊となって降霊したかのような字余りの詩、何の違和感もないメロディーに。最後のハモリのコーラス。2人の握手。何も言わずに立ち去る中島みゆき。シャイな拓郎のしゃべり。何もかもがカッコ良すぎて感動しました。

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