2010年3月20日土曜日

70年代名曲シリーズ「あの素晴しい愛をもう一度」加藤和彦&北山修vs木戸やすひろ(知る人ぞ知る)

課題曲:あの素晴しい愛をもう一度 作詞:北山修 作曲:加藤和彦 1971年リリース

今週はこれで4日連続となります70年代名曲シリーズ。今日は、70年代初期の名曲「あの素晴らしい愛をもう一度」をクローズアップ。この曲は、40年たった現在も、音楽の教科書に載ったりして若い世代に歌い継がれている。昨年亡くなった加藤和彦さんが、北山修さんから「結婚祝いに!」と贈られた詩に曲をつけ、奥さんにプレゼントしたという、本人曰く15分で完成した曲らしい。

“それではすばらしい2曲で!



まずは、加藤さんに石川鷹彦さん田代耕一郎さんという錚々たるバックで歌う木戸やすひろさん

木戸やすひろ?誰それ?っていう人はとても多いでしょう。でも歌を聴いてどうですか。シンプルだけどこの曲を一番うまく歌ってるのはこの人だと私は思いました。ウッチーが論外なのはもちろんのこととして、この曲を歌った数々のアーティストを全部聴いた末の結論です。

そして調べました。木戸やすひろって誰?・・・すると、かなり有名なスタジオミュージシャンだということがわかりました。誰のバックコーラスやってるか?ちょっと列挙してみましょう。ASKA・尾崎豊・郷ひろみ・SMAP・谷村新司・中島みゆき・浜崎あゆみ・福山雅治・松田聖子・ユーミン・吉田拓郎・さだまさし・矢沢永吉・・・。地味な顔して、それはそれは凄い顔ぶれの方の背後に控えておられるこれまた凄い方でした。



お次は、変則スリーフィンガーがとてもカッコいい加藤和彦さん北山修さんで。

これが元祖「あの素晴らしい愛をもう一度」の音源です。果たしてこの曲が何故ここまで有名になり、さらに多くのミュージシャンによってカバーされ、音楽の教科書にまでなっているのか。私が何故このブログで取り上げたのか・・・誰か教えて。



最後はこれまた歌、演奏の完成度ともに素晴らしい加藤和彦&坂崎幸之助バージョン!

単純にイイ!

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