課題曲:黄昏のビギン 作詞:永六輔 作曲:中村八大
さて、今回の課題曲「黄昏のビギン」(1959年)永六輔・中村八大コンビといえば、世界的大ヒット曲「上を向いて歩こう」ですね。ジャズピアニストとしての顔も持つ彼の作品は、とってもJAZZY。「こんにちは赤ちゃん」なんかもよく聴くとこれがまたJAZZYなんですな。ところで、なぜこの選曲かというと、私が今年の当月から始めたこのブログを知人に宣伝したところ、奇しくも3人の方から、「ちあきなおみ」を取り上げてくれ!と言われたわけです。私にしてみれば「ちあきなおみ?」ってな感じでしたが、これがまたすごい人だったんですね。その3人(山下さん・西尾さん・鈴木さん)早速取り上げましたよ!(笑)
それでは、さゆりさん、ちあきさん、水原さんの順でどうぞ!
ネクストは10年前の石川さゆりさんです。
これは、ピアノアレンジバージョンでしっとりと聴かせてくれます。「ウイスキーがお好きでしょ」のところでも言いましたが、銀座の高級クラブのママ風でとってもいい感じ。こんな歌のサービスがあるなら座って10万の店でも通ってしまいそう。(嘘です)ここで言うのもなんですが、作詞の永六輔さんは、自分の作品でこれが一番お気に入りだそうです。
さて、いよいよ「ちあきなおみ」さんですよ!ー山下氏・西尾氏・すずかおさんに捧げます。
いやぁ凄いですねぇ。「ちあきなおみ」といえば、芸名が何故かひらがな。曲は、「喝采」と「四つのお願い」ぐらいしか思い浮かばなかった未熟者の私。「ごめんなさい」と三氏に謝罪する素直な私がここにいます。彼女のこの曲を聴いた率直な感想は、りみちゃん・さゆりさんとはまったく次元の違う世界で歌ってるってこと。昭和の歌姫は、もしかしたらこの人なのかも?とさえ思いましたね。アコースティックバージョン最高でした。
最後は、やはり水原弘さんです。はい。
これはもう、昭和34年臭がぷんぷんします。ってなことを昭和34年を知らない私が言っても説得力0なわけですが・・・。昭和34年といえば、伊勢湾台風があった年ですね。さて、この「黄昏のビギン」という曲。「黒い落葉」っていう曲のB面に収録されていた曲で、後に「ちあきなおみ」がカバーしたということです。水原弘さんのよく響く低音がとても素敵ですね。
2010年2月19日金曜日
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